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信頼性のある接合
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レーザ溶接-信頼性のある接合

外見的に品質のよい溶接シーム、高生産速度でのひずみのない部品、後熱処理不要など、レーザ溶接はこのような結果を提供することができる。

溶け込みが深く狭いビード幅は、レーザ溶接のトレードマーク。レーザビームは板厚方向に深く溶け込む。そのエネルギーは、2枚の板の継ぎ手部で、継ぎ手を形成するに必要な最小のワークピースを溶融し溶接シームを形成する。

加工光学系は、レーザ発振器から照射された状態のレーザビームを絞り、そのすべてのエネルギーを集光させワークピースを溶融させる。数100ミクロン径に集光できるため、超精密な加工ツールである。プレシテックでは、インライン、オフラインを問わず、加工に適した加工光学系だけではなく、加工中のモニタリングシステムも提供している。シームトラッキングシステムは、溶接継ぎ手のギャップを検出し、継手全長にわたって開先の加工光学系の位置決めを正確にできる。シームモニタリングシステムは、溶接後の表面の品質を検出できる。

レーザ溶接は、従来の溶接よりも、適用できる材料および応用範囲の選択肢が広い。軟鋼、ステンレス鋼、非鉄金属の、溶接やろう付けのみならず、プラスチックや複合材の接合もできる。Precitecは、様々な応用に適した光学系を提供できる。

深溶け込み溶接は、片側から高密度のレーザエネルギーを照射することで可能である。1MW/c㎡以上の出力密度で、レーザビームは、材料を瞬時に加熱蒸発させることができる。レーザビームは、溶融部に形成された細い空洞をとおして深さ方向に伝導される。このプロセスはまたキーホール効果とも呼ばれる。レーザビームのエネルギーは、細い空洞の周りの材料を溶融させる;溶融部は、冷却して溶接ビードを形成する。空洞に沿った板厚方向のエネルギーは、きわめて少なくすみ、最小限の熱が溶接部材に入力される。部材は、ほとんど変形せず、後熱処理も不要で、低コストでの生産ができる。

深溶け込み溶接に適しているけれども、レーザはまた、熱伝導型溶接にも適している。この熱伝導型溶接では、レーザビームは、深溶け込み溶接よりも集光性を低くしてスポット径を大きくし、溶融部を比較的広くしている。ビード外観を重要視する溶接に対するだけではなく、レーザろう付けや肉盛溶接にも適している。

高い自動化への可能性や加工時の安定性、それに加工時のモニタリング技術に支えられて、レーザは、自動車産業におけるホワイトボディやパワートレインそして電装機器の製造などの数多くの応用を含め、限りなく多様な応用分野で採用されている。

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